目次
この記事の要点
- 集患は開院前から始めるのが基本。開院の1〜2か月前にはホームページとGoogleビジネスプロフィールを公開しておく。
- 打ち手はオンライン(ホームページ・Googleビジネスプロフィール・口コミ・SNS)とオフライン(内覧会・看板・挨拶・チラシ)の両輪で進める。
- 優先順位はホームページ公開 → Googleビジネスプロフィール登録 → 内覧会 → 近隣告知の順。
- あらゆる集患導線は最終的にホームページに集まるため、まず情報の受け皿となるホームページを整えるのが先決。
開業して患者さまに来ていただくには、開院前からの集患準備が欠かせません。立地に頼るだけでは、存在を知ってもらえないまま時間が過ぎてしまいます。この記事では、開院前にやるべきことを中心に、集患の打ち手を整理します。
集患の全体像
集患の打ち手は、大きくオンラインとオフラインに分かれます。どちらか一方ではなく、両輪で進めるのが基本です。
| 区分 | 主な打ち手 |
|---|---|
| オンライン | ホームページ・Googleビジネスプロフィール・口コミ・SNS |
| オフライン | 内覧会・看板・近隣への挨拶・チラシ・他院との連携 |
開院前にやるべきこと
開院の1〜2か月前までに、患者さまが情報にたどり着ける状態を整えます。優先順位は次のとおりです。
- 1ホームページを公開する(診療時間・アクセス・診療内容が分かる拠点)
- 2Googleビジネスプロフィールを登録する(地図検索で見つけてもらう)
- 3内覧会を企画する(開院前に院内を体験してもらう)
- 4近隣への挨拶・看板・チラシで地域に知らせる
オンラインの集患
オンライン集患の拠点はホームページです。広告やGoogleビジネスプロフィール、口コミから流入した人の受け皿になり、診療時間や雰囲気を確認して受診を後押しします。何を載せるかはクリニックのWebサイトに必要な情報とページ構成を参照してください。
地図検索で見つけてもらうには、Googleビジネスプロフィールの整備が効果的です。手順とコツはGoogleビジネスプロフィールでクリニックの来院を増やすで解説しています。
オフラインの集患
地域密着のクリニックでは、オフラインの接点も依然として重要です。特に内覧会は、開院前に院内と院長の人柄を直接伝えられる貴重な機会です。進め方はクリニックの内覧会を成功させる進め方で詳しく扱います。
よくある質問
- 集患はいつから始めるべきですか?
- 開院の1〜2か月前には、ホームページとGoogleビジネスプロフィールを公開しておくのが理想です。開院してからでは、認知が広がるまでに時間がかかってしまいます。
- 広告は出したほうがよいですか?
- まずはホームページとGoogleビジネスプロフィールという無料・低コストの土台を整えるのが先決です。そのうえで、地域や診療科に応じて広告を検討すると費用対効果を見極めやすくなります。
- ホームページとGoogleビジネスプロフィールはどちらが先ですか?
- 両方必要ですが、情報の受け皿となるホームページを先に用意し、Googleビジネスプロフィールからそこへ誘導する形が効果的です。相互にリンクさせると効果が高まります。